マルセイユDF酒井宏樹は右サイドバックで先発しPKを獲得してチームの勝利に貢献したが、左肩を負傷し前半終了で退いた。

マルセイユは前半17分、FKの素早いリスタートからMFサンソンが流し込んで先制。同41分には酒井がカウンターから右サイドをドリブルで駆け上がり、FWサルとのパス交換からペナルティーエリア右へ進入。ここで相手DFトマに倒されてPKを獲得しMFパイエが決めてリードを広げたが、酒井は左肩を押さえたまま苦悶の表情を見せ、ピッチに倒れ込んだまましばらく立ち上がれなかった。前半はそのままプレーしたが、前半終了で交代した。

敵地で2-0でアンジェを下し連勝を5に伸ばしたマルセイユは9勝4分け3敗の勝ち点31で暫定2位。2試合消化の少ない首位マルセイユとは2差。