昨季王者のリバプール(イングランド)がアウェーでFW南野拓実、FW奥川雅也が所属するザルツブルク(オーストリア)を2-0で下し、首位突破を決めた。

後半12分にFWマネが左サイドを突破。飛び出してきた相手GKの鼻先で折り返し、MFケイタがガラ空きのゴールに頭で流し込んで均衡を破り、その1分後にはカウンターからドリブル突破したFWサラーが1対1となった相手GKをかわし、ペナルティーエリア右の角度のないところから右足で放り込んで2点目を奪った。

南野はフル出場。0-0の前半7分にペナルティーエリア右でのヒールパスで先制点の決定機を作ったが、FWファン・ヒチャンのシュートは相手GKアリソンの好セーブに阻まれた。後半29分にはペナルティーエリア右から右足シュートを放ったが、相手DFにはじかれ無得点に終わった。奥川は0-2の後半30分から出場した。

リバプールは4勝1分け1敗で勝ち点13の1位で決勝トーナメントへ駒を進めた。ナポリ(イタリア)が勝利して勝ち点を12と伸ばしたため、勝ち点7のザルツブルクは3位が確定し欧州リーグに回ることになった。