欧州チャンピオンズリーグでスペインの4クラブがラウンド16に進出するのは、大会史上5度目のことであると、スペイン紙アス(電子版)が11日に伝えている。

今大会ではバルセロナ、レアル・マドリード、アトレティコ・マドリード、バレンシアがそろって1次リーグ勝ち抜きを決めた。16日にスイス・ニヨンで開催される組み合わせ抽選で対戦相手が決定する。

スペインの4クラブが初めて同大会の16強に進出したのは2003-04年シーズン。この時、セルタとレアル・ソシエダードが決勝トーナメント1回戦、Rマドリードが準々決勝、デポルティボが準決勝で敗退した。

2度目となった2008-09年シーズンは、AマドリードとRマドリードが同1回戦、ビリャレアルが準々決勝で敗れた一方、バルセロナが優勝を成し遂げている。

3度目は2012-13年シーズン。バレンシアが同1回戦、マラガが準々決勝、Rマドリードとバルセロナが準決勝で敗れている。

4度目は2016-17年シーズン。セビリアが同1回戦、バルセロナが準々決勝、Aマドリードが準決勝で敗れた。Rマドリードが優勝している。

(高橋智行通信員)