トルコ1部ガラタサライDF長友佑都(33)の獲得に、DF冨安健洋が所属するボローニャが名乗りを上げたと、30日付のトルコ紙ミリエットが報じた。

年内最後の試合となった28日のアンタルヤスポル戦後に自身の去就について長友は「わからないです」と残留するかは不透明だと明かしている。同紙によると、試合後にチームメートと別れのあいさつをしたという。また、ガラタサライは長友と同じポジションで、ライプチヒのウルグアイ代表DFサラッキの獲得を目指している。

移籍の可能性のある長友に対して、セリエA9位のボローニャが獲得を目指しているという。ACミラン時代に本田圭佑も指導したミハイロビッチ監督が、1月の移籍市場で長友の獲得をチームに要望していると報じている。

移籍が実現した場合、長友は約2年ぶりのセリエA復帰となる。(オルムシュ由香通信員)