日本代表MF久保建英所属のマジョルカが、今冬の移籍市場でイングランド2部リーグのノッティンガム・フォレストに所属するU-21スペイン代表FWラファ・ミル(22)の獲得に興味を持っているとスペイン紙マルカが4日に報じている。

マジョルカは昨シーズン、すでに2部リーグに向けてラファ・ミルとの契約を検討したが、最終的に高額な給与面が障害となり実現しなかった。

ラファ・ミルの所有クラブはイングランドのウルヴァーハンプトンとなっており、ここ2シーズンは期限付き移籍でラス・パルマス、ノッティンガム・フォレストに出されている。

今現在、マジョルカ以外に、残留争いのライバルになる可能性のあるエスパニョール、エイバル、グラナダや、スペイン2部リーグのいくつかのクラブも獲得に興味を持っているとのこと。

ラファ・ミルは今シーズン、ノッティンガム・フォレストで13試合に出場し2アシストを記録。またバレンシア時代にスペイン1部リーグ2試合に出場している他、欧州チャンピオンズリーグとヨーロッパリーグデビューも果たしている。

ラファ・ミルの希望はマジョルカでプレーすることであるというが、さまざまなクラブが興味を示しているため、今後は様子を見ることになるだろう。(高橋智行通信員)