今季限りでマンチェスター・シティーを退団することを明言している元スペイン代表MFダビド・シルバ(33)が、J1ヴィッセル神戸へ移籍する可能性があると、英紙エクスプレス電子版が報じている。

同電子版では、去就が注目されているシルバの移籍先候補として神戸を挙げている。デービッド・ベッカム氏が共同オーナーを務める米MLSのインテル・マイアミと口頭合意されたと報じられていたが「すでに日本のヴィッセル神戸への移籍にリンクされている。元スペイン代表のチームメートであるアンドレアス・イニエスタの同僚になる」と伝えている。

2011-12年シーズンから現所属のマンチェスターCに加入し、攻撃の中心選手として4度のリーグ戦、2度のFA杯、4度のイングランド・リーグ杯、3度のスーパー杯で優勝するなど多くのタイトルを獲得。今季はリーグ戦16試合に出場し、3得点を記録している。スペイン代表では125試合に出場して35得点。2010年W杯、2008、12年の欧州選手権連覇に貢献している。

スペイン代表で中軸を担ったイニエスタとシルバのコンビが、Jリーグでふたたび復活するかもしれない。