スペイン国王杯ラウンド32の日時が14日に発表され、日本代表MF久保建英が所属するマジョルカは現地時間21日19時(日本時間22日3時)に香川真司所属のサラゴサとアウェーで対戦することになった。

ここで大きく問題となるのが試合の間隔。なぜならマジョルカは19日12時(日本時間20時)にホームでバレンシアと1部リーグ第20節を戦った後、中1日でサラゴサ戦を迎えることになったのである。

バレンシア戦終了からサラゴサ戦開始までわずか53時間。マジョルカにとってほとんど休養時間や準備時間がなく、非常にハードなスケジュールとなっている。

マジョルカの地元紙ウルティマ・オラ電子版はサラゴサ戦に向けたマジョルカの予定として、バレンシア戦翌日の20日午後にサラゴサに移動すると伝えている。

またサラゴサ戦後、マジョルカは26日18時30分(日本時間27日2時30分)に、1部リーグ第21節でレアル・ソシエダードとアウェーで対戦。この試合に向けては余裕がある。

(高橋智行通信員)