香川真司(30)がプレーするサラゴサは29日、国王杯4回戦で1部リーグ首位に立つ強豪レアル・マドリードと対戦することになるが、スペイン紙アスは試合前日28日の紙面で香川のスタメン入りを予想している。

サラゴサにとってRマドリード戦は非常に魅力的で、誰もがプレーしたい試合であるが、その4日後の2月2日にアウェーで2部リーグ首位に立つカディスとの大一番を控えている。

これは勝ち点6差で4位につけ1部リーグ昇格を目指すサラゴサ(ミランデス戦が大雨で延期になったため消化試合が1試合少ない)にとって非常に重要な一戦となるため、ビクトル・フェルナンデス監督はRマドリード戦に向けて主力を温存し控え組中心で臨むことを、前節ヌマンシア戦後の記者会見で示唆していた。

そのためヌマンシア戦に先発出場したビガライ、アティエンサ、ニエト、グティ、ソロ、プアード、ルイス・スアレスが温存されるとみられている。

香川は21日に行われた国王杯3回戦、久保建英擁するマジョルカとの一戦で1アシストを記録する活躍を見せチームの勝利に貢献した。一方、25日のヌマンシア戦は90分間ベンチだった。

アス紙のレアル・マドリード戦に向けたスタメン予想(システム:4-2-3-1)

GK:ラトン

DF:デルマス、ギティアン、グリッポ、クレメンテ

MF:エグアラス、イグベケメ、アンドレ・ペレイラ、香川、アレックス・ブランコ

FW:リナーレス

(高橋智行通信員)