リバプールに所属するFW南野拓実(25)が29日、2-0で勝ったアウェーでのウェストハム戦にベンチ入りしたものの、出番なしに終わった。

加入から1カ月経過したものの、まだ得点を挙げられていない。クロップ監督から長い目で見るようにと言われているが「即戦力としてきているので、常にベストを目指す必要がある。僕の解釈だとそれはやっぱり結果。今(結果を)求めて別に悪いことではない」と、ストライカーとしてのプライドを見せた。

2月1日にはDF吉田が所属するサウサンプトン戦が組まれている。中2日の過密日程でメンバー変更の可能性もある。日本人対決について「直接対決できればいいなとは思いますけど、僕にそんなこと言っている暇はない」。FA杯では先発しているものの、リーグ戦でのスタメンはない。厳しい状況を打開するためにも、早く移籍後初得点を決めたいところだ。