サウサンプトンDF吉田麻也(31)のサンプドリアへの期限付き移籍が決まった。31日に両チームが発表した。期間は20年6月30日まで。

吉田は12-13年シーズンからサウサンプトンでプレー。今季も主力として第9節まで5度の先発を果たしていたが、第10節のレスター戦で0-9の惨敗を喫して以降はリーグ戦で先発を外れ、13試合で途中出場が1度あるだけで出場機会が激減していた。サウサンプトンでの通算は194試合9得点。クラブ公式サイトは吉田に対し「麻也の献身的な働きに感謝したい。今後の成功を祈っている」とコメントした。

サンプドリアは第21節まで5勝5分け11敗の勝ち点20で16位と低迷している。過去にはFW柳沢敦が所属したことがある。