MF久保建英(18)所属のマジョルカは9日、アウェーで最下位エスパニョールに0-1で敗れた。

リーグ戦4試合連続途中出場となった久保のスペイン紙評価は際立つものにはならなかった。

久保は失点後の後半20分、サルバ・セビージャと代わって出場。左サイドで切れ味鋭い突破を見せ、惜しいラストパスを送り存在感を見せたものの、ゴールには結びつかなかった。チームは23試合で5勝3分け15敗の勝ち点18。2部降格圏内の18位に順位を下げている。

マルカ紙は久保の評価について、1点(最高3点)をつけた。チームトップはサルバ・セビージャ、イドリス・ババ、ブディミールの3人で2点。それ以外の選手は全員、久保と同じ1点だった。

アス紙の評価もマルカ紙同様の1点(最高3点)。チームトップはマノーロ・レイナ、ヴァリエント、イドリス・ババ、サルバ・セビージャの4人で2点、その他の選手たちは全員1点となっている。

久保の今シーズンの1部リーグ成績は20試合1131分間出場、1得点1アシスト。先発出場は10試合となっている。

マジョルカは次節、15日にホームで14位アラベスと対戦する。

(高橋智行通信員)