Rマドリードは後半15分にイスコが決めた先制点を守れず、逆転負けを喫した。試合終盤にカルバハルがPKを献上し、同41分にはセルヒオ・ラモスがガブリエル・ジェズスを倒して一発退場となった。

ジダン監督は試合後に「我々は75分間いいプレーをやった。敗北に腹を立てているが、この対戦は180分間続く」と話した。

ホームで2失点を喫し、第2戦のアウェー戦は守備の要のセルヒオラモスが出場停止となる。

ジダン監督は「今、我々はポジティブなものを引き出す必要がある。結果でポジティブな面がほとんどなかったが、最後の時間帯を除き、我々はいい試合をやっていた。この後、我々は向こう(敵地)に行かなければならないが、もし勝ち抜きたいなら勝利する必要がある」と話した。

第2戦は3月17日に行われる。(高橋智行通信員)