ブラジルのリオデジャネイロ州とサンパウロ州のサッカー連盟は16日、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、州選手権を中断すると発表した。期間はリオデジャネイロは当面15日間、サンパウロは無期限となっている。

リオデジャネイロ州のボタフォゴに加入したMF本田圭佑(33)は、無観客で行われた15日の同州選手権バングー戦でデビュー戦ゴール。フィテッセ(オランダ)に所属していた昨年12月のトウェンテ戦以来、約3カ月ぶりの公式戦だったが、再び実戦から離れることになった。

15日にはブラジル・サッカー連盟がブラジル杯など国内主催大会を無期限で延期すると発表。ボタフォゴの同杯パラナ戦(18日)も延期となった。州選手権については各州の連盟が判断を下すとしていたが、こちらも中断されることになった。