ラ・リーガのアラベスは18日、クラブ全体で15人が新型コロナウイルスで陽性反応を示したことを公式サイトで伝えている。

アラベスは16日に、サッカーチームとバスケットボールチームなどグループ全体の検査を実施。バスケットボールのキロルベット・バスコニアを含む15人が新型コロナウイルス感染という結果になった。

内訳は選手3人、コーチ7人、そしてクラブ職員5人となっている。クラブは名前を公表していないが、スペイン紙アスによるとガリタノ監督が感染している可能性があるという。

アラベスの本拠地ビトリアを州都とするバスク州全体では約1000人の感染者が出ている。中でもビトリアはスペインの中でも特に感染者が多い地域になっている。

1部リーグでは現在、バレンシア、エスパニョール、アラベスから新型コロナウイルス感染者が出ている。(高橋智行通信員)