MF長谷部誠とMF鎌田大地が所属するフランクフルトは19日、トップチームの選手が新型コロナウイルスに感染したことを、クラブ公式サイトで発表した。

名前は明かされていないが、症状を訴えていた選手が検査を受けた結果、陽性反応が確認された。今後、選手や監督、スタッフらチーム全員と従業員が検査を受けるという。その後、14日間の隔離処置を実施することになると発表した。

ボビッチ執行役員は「残念ながら(新型コロナウイルスの感染者が出るのは)時間の問題だったのだろう。だが、我々はこの難しい状況も耐え抜く」と、感染を完全に防ぐことは難しいとの見解を示した。一方で「誰でも被害者になるかもしれない。だからみんなに明確に呼び掛けたい。責任を担って、外出しないようにしてほしい」と呼びかけた。