スポーツ選手のマネジメントなどを行う株式会社UDN SPORTSは21日、MF香川真司ら所属選手が出演する「インスタライブ」をUDN公式アカウントで配信した。新型コロナウイルスの影響で多くのスポーツイベントが開催できない状況の中、スポーツ選手が自身の近況や一般の視聴者からの質問にも答えた。

ドイツ2部ハノーバーに所属するMF原口元気(28)は、新型コロナウイルスの影響について「隔離生活10日目。まったく外に出ていない。まじきつい。サッカーをしたい」と現状を報告した。

何歳からサッカーを始めたという質問には「2、3歳から毎日やっていた。家の中でもボールを蹴っていた」と回答。ドリブルでのカットインのコツについては「ボールの持ち方。縦にも中にもどっちにも行けるよっていう(ボールの)持ち方をすること」と答えた。

将来、監督やコーチ業について「監督になりたい。できればこっち(ドイツ)で(監督)ライセンスを取って(ドイツで)監督をやりたい。浦和でもやりたい」と、現役引退後は指導者の道に進みたいと明かした。

また、ランニングマシンやバランスボールが置かれている自宅のトレーニングルームも披露。「10日間ここで頑張ってます。(隔離期間の)あと4日はここで頑張ります」と話した。

日本だけでなく、世界中に広がる新型コロナウイルスの影響について「今は大変だと思う。僕らも、いつサッカーができるかわからないので。今できることが、それぞれあると思うので、僕自身も今やれることを努力して、次の楽しみに向けて頑張っていきましょう」と語った。