レアル・マドリードは、新型コロナウイルスの影響を受けて、本拠地「サンティアゴ・ベルナベウ」を保管庫として提供すると、26日付英紙サン電子版が報じた。

スペインでは欧州でイタリアに次ぐ多くの感染者が出ている。外出禁止など多くの被害がでている中でRマドリードは、スタジアムに地元の病院で使う医薬品を保管することをクラブ公式サイトで「スタジアムが新型コロナウイルスの拡散に対抗するための衛生用品を保管する場所になる」と、本拠地が医薬品などを保管する場所になると明かした。

また、「全ての医薬品はスペイン政府が管轄する保健当局に引き渡される。供給品はもっとも効果的に活用されます。また、併せて施設も提供します」と声明を発表した。(A・アウグスティニャク通信員)