バルセロナに続き、アトレチコ・マドリードも新型コロナウイルスの影響により選手らの給与削減に踏み切った。クラブ公式サイトが27日に発表した。

スペイン政府が新型コロナウイルスの影響により14日に緊急事態宣言を発令した後、クラブはスポーツ面を含む全活動を停止している。

クラブの最高責任者(CEO)を務めるヒル・マリン氏は、同ウイルスで受けた影響について声明を発表。その中で選手らスタッフの給与についても言及した。

同CEOは「我々は国の宣言により、仕事ができなくなり、労働時間が大幅に短縮された。クラブの存続を保証するために、(選手らの)賃金を下げることを可能にする一時雇用規制ファイルを要求した」と発表。収入面で大きな損失を出したことにより、難しい決断を下したと明かした。