ペルー代表やニューカッスルで活躍したノルベルト・ソラノ氏(45)が、新型コロナウイルスの影響で発令された夜間の外出禁止に従わなかったとして、警察に連行された。28日付の英紙ガーディアン電子版が報じた。

ペルーの人口約3200万人のうち、新型コロナウイルスに580人が感染し、9人が死亡しているという。この状況下で政府は、夜8時以降の外出を禁止しているが、ソラノ氏は26日の夜に外食からの帰宅が遅れた際に警察に連行されたという。取り調べを受けた後すぐに釈放されたと伝えた。

同氏は翌日に「自身の行動をとても後悔している。許して欲しい。今回のことを正当化するつもりはない。誰にとっても大変だが、何よりも大切なことは健康だ」と、ラジオ番組で謝罪した。