ドイツ・サッカーリーグは3月31日、深刻化する新型コロナウイルスの感染拡大を受け、4月2日までとしていた同国1部と2部の中断期間を少なくとも同30日まで延長することを正式に発表した。再開した場合も無観客試合を想定し、6月末までにシーズンの残りの日程消化を目指すという。

ブンデスリーガのCEO(最高経営責任者)クリスチャン・セイファート氏は「7月まで延長することも可能かもしれないが、いつかは新しいシーズンが始まる。どのチームが降格し、昇格するかを決める必要がある」と話した。

同国1部ではFW大迫勇也(ブレーメン)、MF長谷部誠、MF鎌田大地(ともにフランクフルト)、同2部ではMF原口元気(ハノーバー)、MF遠藤航(シュツットガルト)、FW宮市亮(ザンクトパウリ)がプレーしている。