ドイツの有名サッカー専門誌「キッカー」日本語版は8日、公式ツイッターで19-20年シーズンのフェアプレー選手ランキングを発表し、フランクフルトMF長谷部誠(36)が1位にランクされた。

353分で1ファウルというデータを残し、同誌は「『何よりフェアプレー精神を…』これはサッカー界においても重要な言葉であり、そして特にここに挙げられた選手は、今シーズンのブンデスリーガにおいて、ハンドを含むファウル数が少ない上位選手だ。そしてその頂点に立つ選手こそ、“心を整える”あの元主将である」と説明した。

なおキッカー誌調べのフェアプレー選手ランク10傑は次の通り。

1位:長谷部誠(フランクフルト)1ファウル/353分(合計4ファウル)

2位:ジャヴァイロ・ディロスルン(ヘルタ)1ファウル/289分(合計4ファウル)

3位:フェリペ・コウチーニョ(バイエルン・ミュンヘン)1ファウル/276分(合計5ファウル)

4位:フェリックス・ウドゥオカイ(アウグスブルク)1ファウル/262分(合計5ファウル)

5位:ダビド・アラバ(バイエルン・ミュンヘン)1ファウル/256分(合計7ファウル)

6位:ジェイドン・サンチョ(ドルトムント)1ファウル/225分(合計8ファウル)

7位:マティアス・ギンター(ボルシアMG)1ファウル/219分(合計9ファウル)

7位:ルーカス・クロスターマン(ライプチヒ)1ファウル/219分(合計9ファウル)

9位:ニルス・ペテルセン(フライブルク)1ファウル/217分(合計9ファウル)

10位:ローラン・ヤンス(パーダーボルン)1ファウル/209分(合計6ファウル)