セリエAのユベントスで活躍するポルトガル代表主将のFWクリスティアーノ・ロナウド(35)が代表戦ボーナスを新型コロナウイルスの影響を受ける同国サッカー界に寄付するプランを発案した。13日、英ミラー紙が報じた。

同じく同国代表でマンチェスター・シティーMFベルナルド・シルバ(25)が明かしたもので、欧州選手権予選のボーナスと21年に延期された本大会ボーナスの各50%をポルトガルサッカー連盟に支援金として届ける方針だ。

シルバは「実際のところ、ロナウドが1~3日前にボーナスを寄付しようというアイデアを与えてくれた。ボーナスの1部を寄付しようと言ってくれたので代表チーム、選手たちはボーナス50%を寄付すると思う」と説明した。

ポルトガル連盟が新型コロナウイルスに苦しむ人々やアマチュア選手たちを支えるための基金になる予定。同国連盟も「我々の道とキャリアの進歩を惜しみなく支援してくれたすべての人々を忘れないため、これらの金額は連盟によって作成されたサポート基金に追加されます」との声明を出した。