マンチェスター・ユナイテッド、レアル・マドリードなどで活躍し、現在MLS(メジャーリーグサッカー)のインテル・マイアミの共同オーナーを務めるデービッド・ベッカム氏(44)が18日、FWリオネル・メッシ(バルセロナ)とFWクリスティアーノ・ロナウドについて、アルゼンチンのテラム通信のインタビューで言及している。

「メッシは選手として唯一無二であり、彼のような選手はほかに存在しない。そして彼と、彼のレベルには達していないクリスティアーノ・ロナウドの2選手が、ほかの選手たちの上に立っている」とメッシがロナウドよりも優れていることを強調しつつ、両者がサッカー界のトップツーであることを認めた。

そして「彼らには技術と才能で類似点がある。同じ時代に彼らが一緒にプレーしていることはサッカー界にとって素晴らしいことだ。でも率直に言って、メッシが世界最高の選手だよ」と伝えていた。

ベッカムは現役時代、ロナウドとは1度も対戦したことがなかった一方、メッシとはパリサンジェルマンに所属した12-13年シーズンの欧州チャンピオンズリーグ準々決勝で戦った。ホーム、アウェーとも引き分けに終わるも、アウェーゴールの差で敗退していた。(高橋智行通信員)