新型コロナウイルスの影響で中断しているブンデスリーガは、5月15日に再開することが濃厚となった。ロイター通信が報じた。

ドイツのメルケル首相は6日、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として定めた規制の緩和について、州の首相と電話会議を行うという。大型店や学校の再開が認められ、サッカーもその中に含まれていると報じた。リーグ戦は15日から無観客での開催が予定されているという。

ブンデスリーガは3月11日から新型コロナウイルスの影響で中断している。4日にスタッフを含めた1部と2部全クラブに同ウイルスの検査を実施。10人が陽性反応を示すなど、再開へ向けて厳しい状況だと報じられていた。

15日からリーグ戦が実施された場合、ドイツが欧州主要リーグで初めての再開となる。