イタリア・セリエAのユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(35)が4日、プライベートジェット機でイタリア・トリノへ戻り、14日間の隔離生活に入った。5日の英紙サンでは、ロナウドが過去のインスタグラムに投稿した複数の自宅写真とともに「トリノヴィラ(トリノ屋敷)」との見出しで豪邸を紹介した。

スペイン・マドリードで過ごした住居に似ていたことで18年から入居している邸宅はトリノの街全体を見張らすことができる丘の中腹に位置する。近くには川が流れ、人気の観光スポットとなるグレートマザー教会の近くだという。警備員が監視する私道の先に入り口ゲートがある。緑豊かな庭園と植木に包まれた邸内は「正確な数字は分からない」(サン紙)としながらも、少なくとも6つのベッドルームと複数のバスルームがあるとされる。

リビングルームにはぶ厚いグレーのカーペットが敷かれ、リラックスできるソファが数多く設置。また巨大ガレージにはロナウドがコレクションするスーパーカーや高級車がずらりと並んでいる。また大型プールと数多くのウエート器具が入った最先端のジムが完備。ザ・サン紙によると隔離生活の期間は、このジムで恋人のジョルジーナ・ロドリゲスさん(26)と一緒にトレーニングを積むことになるだろうと報じている。

同紙は「このトリノの見事な邸宅を見れば、ロナウドがポルトガルからイタリアに戻りたかったのは不思議ではない」と伝えている。