神戸市の甲南医療センターは8日、サッカー元日本代表MF香川真司(31=サラゴサ)からマスクを寄贈されたことを明かし、感謝した。

香川は神戸市の出身。所属するマネジメント会社の他のアスリートとともに新型コロナウイルス禍で最前線で働く医療従事者らを支援するプロジェクトに取り組んでおり、今回もその一環。スペインから動けない香川に代わって、代理人から具英成院長にマスク500枚が贈られた。

同医療センターの関係者は「大変ありがたいです。大事に使わせてもらいます」と話している。