レアル・マドリードに所属するコロンビア代表MFハメス・ロドリゲス(28)が今夏、アトレチコ・マドリードに移籍する可能性が非常に高くなっていると、ハメスの母国コロンビアのメディア「ブル・ラジオ」が11日に報じている。

ハメスは今季、バイエルン・ミュンヘンでの2年間の期限付き移籍期間を経てRマドリードに戻り、シーズン序盤こそ出場機会があったが、けがに苦しめられた。

そして現在、けがが完全に回復しているにもかかわらず、ジダン監督の戦力にほとんど入っていないため、出場機会を求めて新たなクラブを探している。

同メディアはアーセナル、トットナム、マンチェスター・ユナイテッド、ナポリ、インテル・マイアミなどのさまざまなクラブが獲得に興味を持っているものの、2021年6月30日で切れる契約も関係し、ハメスのAマドリード入団の可能性が80%と非常に高いことを伝えている。

昨年夏にはマルコス・ジョレンテが、同じ街のライバルであるRマドリードからAマドリードへの移籍を実現している。(高橋智行通信員)