バルセロナのトップチームはMF安部裕葵(21)がプレーするBチームとの練習試合を、ラ・リーガ(スペインリーグ)に禁止されたと、スペイン紙アス電子版が13日に報じている。

トップチームは来月のリーグ戦再開に向けて、新型コロナウイルスの影響により失っている試合勘を取り戻すためにBチームとの練習試合を検討し、ラ・リーガに実施の許可を求めていた。しかし、新型コロナウイルスの検査をパスしていない選手と一緒にプレーすることはできないという理由で却下されている。現在、バルセロナで検査をパスしているのはトップチーム18人とBチームの6人のみであると伝えた。

練習試合が不可能になったことについてトップチームのスタッフが「練習試合はリーグ戦を再現するために役立つ。練習試合をしなければ100%の状態に達することは不可能だ。誰もアドバンテージを持ってスタートすることができないので、皆が同じ状況だろう」とコメント。リーグ戦再開後にトップレベルで戦うことが非常に難しいことを訴えた。

また練習試合が行えない場合、リーグ戦開催中の負傷者の数が通常よりも多くなると見ていると報じた。バルセロナのメディカルスタッフの内部リポートが5~10人の負傷者が出る可能性があると予想したことを伝えている。

バルセロナはリーグ戦再開後、最初にアウェーでMF久保建英がプレーするマジョルカと対戦する予定になっている。(高橋智行通信員)