スペイン1部マジョルカは、新型コロナウイルスの影響で3月中旬より中断していた練習を先週末から再開したが、MF久保建英のバルセロナ時代のチームメートがその練習に参加していると、スペイン紙アス電子版が14日に報じた。

マジョルカのビセンテ・モレノ監督は現在、練習場で実施しているトップチームの個人トレーニングに下部組織の3選手を参加させている。

BチームのGKチュス・ルイス、センターバックのフラン・ゴンサレス、フベニールA(高校生年代カテゴリー)の左サイドバックのイバン・ブラボ。

この中でイバン・ブラボは久保がバルセロナの下部組織に所属していた際、一緒にプレーしていた選手で、昨年夏にバルセロナからマジョルカの下部組織に入団していた。

チームがリーグ再開初戦、ホームのソン・モッシュで開催されるバルセロナ戦(予定)に向けて準備を継続する中、ビセンテ・モレノ監督はトップチームの活動を強化するため、下部組織の選手を今後さらに参加させる考えを持っているとのことである。(高橋智行通信員)