MF乾貴士(31)が所属するスペイン1部エイバルで新型コロナウイルス検査で抗体陽性反応が出たと14日、スペイン紙アスが報じた。

同日に地元テレビ局が特定の人物名を伏せながらクラブに陽性反応が出たと報じていたが、アス紙は「それは抗体陽性だった。病気からは経過したので、既に免疫ができている。回復はより早い」と説明。練習継続に支障がないとした。

今月9日からチーム練習場で個別トレーニングが始まっているエイバルは選手は同僚やコーチ、他スタッフらと接触することなく、単独かつ個別に練習を継続している。15日にはチームが2度目の検査を受ける予定で、チーム全員が陰性ならば最大8選手によるグループでのトレーニングが可能になる。