イングランド・プレミアリーグでプレーする選手がロックダウン(都市封鎖)中のフランスに移動し、セックスパーティーを開催したと15日、英紙サンが報じた。

法的な理由で当該選手名は伏せられたが、事実ならば英国とフランスのロックダウンルールを同時に違反したことになる。

同紙によると、1000万ポンド(約14億円)以上の資産を持つ当該選手は先週末、プライベートジェット機で仏パリへ向かい、シャンゼリゼのおしゃれなレストランを貸し切り、モデルを招待。約15人ほどのグループでテキーラのショットやカクテルなどアルコールを飲んで楽しい時間を過ごした。その後、豪華な賃貸アパートで2次会が開かれ、同選手は女性1人とセックスに及んだという。

目撃者によれば、フランスは厳格な封鎖規則を敷いており、明らかな違反だったという。ある情報筋は「レストランには15人のゲストがいた。高級料理とテキーラとジャックダニエルを味わい、非常に騒々しいパーティーだった」と明かす。また薬物バイヤーが、セックスパーティーが開かれた賃貸アパートを訪問したとの情報もあったが、この選手が服用したかは不明だ。

厳しい都市封鎖を敷く英国からの脱出で、同国のロックダウンルールを違反。さらにフランスのロックダウンルールにも違反したことになり、サン紙はフランスでも足取りを調査される可能性があると報じている。現在、当該選手は練習再開されたチームで個別トレーニングを再開している。選手名が明らかになれば、大きな騒動になりそうだ。