日本代表DF酒井宏樹(30)が所属するフランス1部マルセイユが今夏、給料削減に着手する可能性が高まった。15日付の現地メディアが報じた。

フランスリーグは新型コロナウイルスの感染拡大により、リーグ戦の打ち切りが決定。マルセイユは2位の成績を残したが、エロー会長と亀裂のあるアンドレ・ビラスボアス監督(42)が退任し、新たな監督探しに動くと伝えられている。新監督の条件として、レキップ紙は「マルセイユにとって、十分に実力がある監督が望まれる」と記す一方で、「この夏はクラブの給料削減が優先される。そのため、選手獲得と戦力構成に要求の多くない監督が好ましい」と報じた。(松本愛香通信員)