新型コロナウイルスの感染拡大による約2カ月間の中断が明けたドイツ1部リーグで17日、8連覇を目指す首位バイエルン・ミュンヘンはFWレバンドフスキ(31)のゴールなどでウニオン・ベルリンを2-0で退け、再開初戦を白星で飾った。

レバンドフスキは前半40分にPKを冷静に決めて得点ランク首位を独走する今季26ゴール目。欧州チャンピオンズリーグ(CL)などを含めると、公式戦34試合の出場で通算40得点に到達した。

ドルトムントの19歳FWハーランドが16日のシャルケ戦で前所属のザルツブルク時代を含め今季公式戦通算41得点目をマークしたが、BミュンヘンのエースFWは5シーズン連続での達成となった。

2月に左膝付近の脛骨(けいこつ)を痛め、4週間の離脱がクラブから発表されたが、中断中にその負傷も癒え、再開初戦で結果を残した。Bミュンヘンのフリック監督はクラブの公式サイトで「最初はスムーズでなかったかもしれないが、結果には満足している。レバンドフスキのプレーも非常に良い印象を持っている。彼はトップコンディションにある」と話した。