新型コロナウイルスの感染拡大による約2カ月間の中断が明けたドイツ2部リーグで17日、シュツットガルトの日本代表MF遠藤航(27)はウィースバーデンとの再開初戦にフル出場した。チームは5人の交代枠を全て使ったが、遠藤はリーグ戦13試合連続フル出場を果たした。

試合終了間際にPKを決められて1-2で敗れたものの、遠藤は攻守に存在感を発揮。ブンデスリーガの公式サイトのデータによれば、デュエル(球際の攻防)の勝利数で両チーム1位の23勝をマークした。チームの勝利数は計110勝だったから、遠藤は1人で全体の21%を占めたことになる。守備的MFとして1人奮闘したことが数字に表れていた。