MF長谷部誠、MF鎌田大地が所属するフランクフルトは2点ビハインドから追いつき、ホームでフライブルクと3-3で引き分け連敗を5で止めた。

長谷部は3試合ぶりに先発し3バックの中央でフル出場。鎌田は2試合ぶりに先発し、リーグ戦初ゴールを決めるなど2点に絡んだ。

前半28分、MFグリフォに打たれたシュートが長谷部に当たり方向が変わってゴールを割られ先制点を許したが、同35分、鎌田が左サイドからカットインし、相手DFを切り返しでかわしてフリーで右足シュート。これは相手GKにはじかれたが、こぼれ球をアンドレシウバが頭で押し込んで同点に追いついた。

後半に入り、22分、24分と立て続けに失点し2点差とされたが、同34分、ペナルティーエリア左でパスを受けた鎌田がいったんはボールを奪われたが、粘り強く追い相手のドリブルが大きくなったところに左足を出してゴールに流し込んで1点差とした。鎌田はカップ戦と欧州リーグで計8点を挙げていたが、リーグ戦ではこれが初ゴールとなった。

フランクフルトはさらに同37分、左サイドのスローインを受けた長谷部がFWコスティッチに預け、クロスをDFチャンドラーが右足で押し込んで同点に追いつきドローに持ち込んだ。

連敗を5で止めたフランクフルトは8勝5分け14敗の勝ち点29で14位。