イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーは26日、クラブの最年少出場記録を持つグリン・パードー氏が亡くなったと発表した。73歳だった。

パードー氏は1962年にクラブ最年少出場記録となる15歳341日でデビュー。最初はFWだったが、66年に左サイドバックに転向し、68年のリーグ優勝、69年のFA杯優勝などに貢献した。

70年にマンチェスター・ユナイテッドのジョージ・ベストからタックルを受けて足を骨折。けがの回復に2年近くかかり、76年に現役を引退した。マンチェスターC一筋で、通算380試合22得点。

孫のMFトミー・ドイル(18)もマンチェスターCに所属し、昨年10月の公式戦でプロデビューを果たしている。