新型コロナウイルスの影響で3月半ばから中断されているスペインリーグが、6月11日に再開することが29日に決定した。

スペイン政府は29日、スポーツ上級審議会(CSD)を通じて、6月11日の再開を正式発表した。残り11節の日程について、ラ・リーガ(スペインリーグ)、スペインサッカー連盟(RFEF)などが合意している。

スポーツ上級審議会の発表した声明によると、リーグ戦再開の第28節は6月13日、14日の週末に行われるが、最初の試合はセビリア対ベティスのセビリアダービーで、6月11日開催となる。その後、新型コロナウイルスの状況次第になるが、最終の第38節は7月18、19日の週末に行われる予定である。

第28節で久保建英のマジョルカはホームでバルセロナ、乾貴士のエイバルはアウェーでレアル・マドリードと対戦する。

またラ・リーガのハビエル・テバス会長は20-21年シーズンについて、9月12日に開幕する予定であることを明かしている。(高橋智行通信員)