イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーに所属するMFフィル・フォデン(20)がビーチサッカーで遊び、社会的距離ガイドラインに違反したと2日、英紙サンが報じた。

報道によると、U-21(21歳以下)イングランド代表にも選ばれるフォデンは5月31日、フォームビー・ビーチで若者グループと砂浜でボール蹴っている動画がSNSで投稿され、遊んだ仲間と一緒に撮影した写真も流出した。

現在、英国は屋外で6人のグループで集まることまで許されているものの、社会的距離のガイドラインを保つ規則は続いている。プレミアリーグでも選手は練習以外で2メートル以上の距離を保つよう厳しい指示が出ている。さらに6月17日の今季再開に備え、不要不急の外出や旅行を控えるように徹底中だった。フォデンは1日からチーム練習に参加しているが、クラブ側からの事情聴取と調査を受けることになりそうだ。

マンチェスターCではイングランド代表DFカイル・ウォーカー(30)が友人と女性2人の4人で「セックス・パーティー」を主催するルール違反で謝罪に追い込まれている。