2日に右足を負傷したと報じられたバルセロナ所属のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(32)の症状について、クラブが5日に公式サイトで右足大腿(だいたい)四頭筋拘縮(こうしゅく)だと伝えた。

メッシは2日、練習終盤に右足内転筋に違和感があり、MRI検査を受けたと報じられていた。翌3日は全体練習不参加でジムトレーニングのみ、4日はチーム全体がオフだった。

そして5日の練習についてクラブは、「メッシは右足大腿(だいたい)四頭筋に軽度の拘縮がある。今日金曜日はリーグ初戦まで8日あるので、リスクを避けるために専門メニューを実施した。今後数日間でグループ練習に復帰する予定だ」とメッシの状況を説明した。

バルセロナは13日に行われる第28節で、久保建英が所属するマジョルカとアウェーで対戦し、リーグ戦を再開する予定になっている。(高橋智行通信員)