アイントラハト・フランクフルトの元日本代表MF長谷部誠(36)がホームでのマインツ戦に先発し、金字塔を打ち立てた。

同リーグ通算309試合出場となり、1970~80年代に活躍した元韓国代表のFW車範根(チャ・ボンクン)の記録を上回って、アジア選手単独最多記録を樹立した。

しかし、試合は0-2で敗れて4試合ぶりの黒星を喫し、記録に花を添えることはできなかった。長谷部はクラブの公式サイトで「良い戦いができなかった。すべてで何かが欠けていた。スペースをうまくつぶしてきた相手に対し、十分に戦うことができなかった。もっといい戦いができなくて残念だ」と敗戦を悔しがった。