17位に低迷するブレーメンの日本代表FW大迫勇也(30)はマインツ戦にフル出場し、0-2の後半13分に左足で今季6点目となるゴールを決めた。チームは1-3で敗れ、1試合を残して16位以下となることが確定し、自動的に1部に残留する可能性が消えた。

2部3位との入れ替え戦に回る16位のデュッセルドルフとは勝ち点2差で、ブレーメンが自動降格を回避するためには27日の14位ケルンとの最終戦での勝利が最低条件。その上で、デュッセルドルフの12位ウニオン・ベルリン戦の結果次第となる。

コーフェルト監督はクラブ公式サイトに「可能性がある限り、チーム全員で最後の瞬間まで戦う」とコメント。2シーズン前にケルンで降格の屈辱を味わった大迫には、チームを勝利に導くゴールが求められる。