レアル・マドリードのDFセルヒオラモス(34)が、21日にアウェーで行われたレアル・ソシエダード戦でゴールを決め、スペイン1部リーグ史上の最多得点ディフェンダーになったとスペイン紙アス電子版が21日に報じている。

後半5分、ビニシウスが獲得したPKを冷静に決め、2-1で勝利したチームの先制点を記録した。ただ、この直後に膝を痛め、後半15分に途中交代している。

同紙によると、91年の長い歴史があるスペイン1部リーグの中、ラモスはこのゴールで通算得点数を68に伸ばし、かつてバルセロナで活躍したロナルド・クーマンの67得点を抜き、スペイン1部リーグ史上のDF得点ランキングで単独トップになった。

ラモスのスペイン1部リーグでの得点の内訳は、セビリアで2得点、Rマドリードで66得点となっている。

クーマンが68得点中46得点をPKで決めているのに対し、ラモスはPKでわずか12得点しか記録していない。(高橋智行通信員)