ブラジルの古豪ボタフォゴのMF本田圭佑(34)が27日、公式戦再開を目前にし、ツイッターで「言論の自由はどこに?」と、所属連盟を批判し処分された指揮官を擁護した。

新型コロナウイルス感染拡大が続くブラジルだが、リオデジャネイロ州選手権でボタフォゴは28日にカボフリエンセと午前11時開始という異例の再開戦を戦う。クラブは再開が時期尚早として7月への先送りを求めていたが認められなかった。これを受け同国メディアのインタビューで、アウトゥオリ監督がリオデジャネイロ州連盟を痛烈に批判。すると、同連盟は指揮官を再開戦含む15日間の職務停止処分とした。

かねて早期再開に疑問を呈してきた本田は英語で「なぜ? パオロは彼の意見を述べただけ。彼は正しいと思う」とツイート。地元メディアで本田は中盤で先発すると予想されている。