FW大迫勇也(30)のブレーメンが、執念を見せ残留に望みをつないだ。

ホームでケルンに6-1で快勝。大迫も前半23分、後半13分の2発、2試合連続の得点で、大勝に大きく貢献した。前節を終え自動降格圏の17位だった。同16位で残留争いするデュッセルドルフが、ウニオン・ベルリンに敗れたこともあり16位に順位を上げてリーグ全日程を終了。2部3位との入れ替え戦への切符をつかんだ。

17位のまま79-80年シーズン以来、実に40季ぶり2度目の降格という悪夢がちらつく中、ゴールラッシュで残留への可能性を残した。ケルンに在籍していた17-18年シーズン以来、自身2季ぶりの降格だけは避けたい大迫は、リーグ終盤の2戦連発などもあり、今季リーグ戦を8得点で終えた。調子を上げ、大事な入れ替え戦に向かう。