バルセロナは29日、来季ユベントスから、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(30)を獲得すると発表した。移籍金6000万ユーロ(約72億円)プラス出来高ボーナス500万ユーロ(約6億円)の4年契約で、契約解除金は4億ユーロ(約480億円)。スペイン紙ムンド・デポルティボはピャニッチの年俸について、ユベントスと同じ手取り750万ユーロ(約9億円)になると伝えている。

同時に、ブラジル代表MFアルトゥール(23)がユベントスへ移籍することも発表。移籍金は7200万ユーロ(約86億4000万円)プラス出来高ボーナス1000万ユーロ(約12億円)という。

スペイン紙ムンド・デポルティボは公式サイト上で、「バルセロナがアルトゥールを7200万ユーロ(約86億4000万円)プラス出来高ボーナス1000万ユーロ(約12億円)で売却した仕事が良いものだったか?」というアンケートを実施したところ、83・9%の人々が「ノー」と答えていた(回答約1万5300人)。

(高橋智行通信員)