ドイツ1部リーグ、デュセルドルフの日本語サイトは30日、来季の日本デスクの役職に、タレント薬丸裕英(54)の次男隼人氏(27)らが就任すると発表した。

12年間、同職を努めてきた瀬田元吾氏(39)が今季限りで退任し、隼人氏が元サッカー選手の広岡大貴氏(30)と2人で瀬田氏の担当を引き継ぐとしている。

公式サイトによると、隼人氏は19年5月から3カ月間の研修を経て、19-20年シーズンから日本デスクのアシスタントとして瀬田氏のもとで経験を積んできたという。

隼人氏は小学1年からサッカーをはじめ、中学卒業後から海外留学し、スペイン、ドイツのクラブでプレー。語学も堪能だという。

コンビを組む広岡氏は12-13年シーズンにデュッセルドルフのU-23(23歳以下)チームでプレー経験があり、2人で日本デスクの業務を任される。