レアル・マドリードからの期限付き移籍で今季マジョルカに所属する日本代表MF久保建英(19)の来季について、新たにブンデスリーガのドルトムントが獲得を狙っているとスペイン紙アス電子版が30日に伝えた。

同紙はすでに、来季に向けて久保の期限付き移籍を求めるクラブが多数存在すると報じてる。Rマドリード内でお気に入りのクラブの1つとしてレアル・ソシエダードを挙げ、スペイン国外のクラブでは特にミランが強く関心を寄せているとしている。

そのような状況の中、さらにドルトムントがここ数日の間で久保獲得を狙っているという情報が出ている。しかし現時点で久保の姿勢は一貫しており、何年も過ごしたスペインで来季もプレーを継続することを希望しているとのことだ。

同紙は久保がスペイン1部リーグで重要な地位を確立することを望んでおり、現時点ではRソシエダードが最適なクラブであると伝えている。(高橋智行通信員)