2部降格圏の18位に沈むマジョルカはMF久保建英の孤軍奮闘も実らず、強敵のアトレティコ・マドリードに完敗した。

試合後のテレビインタビューに答えた19歳のアタッカーは「僕たちの方が相手よりも勝ち点3が必要な試合だった」と、落ち着いた口調に悔しさをにじませた。

定位置の右サイドでボールを持つと2、3人に寄せられても巧みなボールタッチでかわす。後半14分にペナルティーエリア内へと仕掛け、当たり負けしない強さを見せて切り返しから左足でシュート。同35分には左足アウトサイドで蹴った素早いパスで味方のシュートを引き出した。

リーグ再開から3週間で全7試合に先発している疲れを感じさせず、切れ味鋭いプレーを披露。敗戦の中でも存在感が際立ったが「結果が出ていないので、自分がいいプレーをしても満足できない」と淡々と話した。

消化が1試合少ない17位セルタとの勝ち点差5を詰められず降格圏脱出への道は険しくなったが、残り4試合に向け「全て勝てば残留できるチャンスは十分ある」と強気に言い切った。(共同)