レアル・マドリードのスペイン代表DFセルヒオラモス(34)がスペイン1部リーグ再開後の得点王になっていると、スペイン紙アスが4日に報じた。

Rマドリードはリーグ戦再開後に戦った6試合全てに勝っている。ラモスはその間、エイバル戦、レアル・ソシエダード戦(PK)、マジョルカ戦(FK)、ヘタフェ戦(PK)の4試合でゴールを決め、チーム総得点(12)の3分の1に当たる4得点を記録している。

この数字はリーグ戦再開後のチーム及びスペイン1部リーグの得点ランキングトップとなる立派なもの。Rマドリードではラモスに続き、ベンゼマが3得点、マルセロ、カゼミーロ、クロース、ヴィニシウス、アセンシオが各1得点を記録している。

一方、スペイン1部リーグではジェラール・モレーノ(ビリャレアル)、イアゴ・アスパス(セルタ)、ラウール・ガルシア(ビルバオ)の3選手に並びトップタイ。この中でラウール・ガルシアとは次節で対戦することになる。

これにベンゼマ(Rマドリード)、メッシ(バルセロナ)、ブディミール(マジョルカ)、サウール(Aマドリード)、ハイメ・マタ(ヘタフェ)、ソルダード(グラナダ)の6選手が3得点で続いている。

セルヒオラモスは先月21日のRソシエダード戦でロナルド・クーマンの記録(67得点)を抜き、スペイン1部リーグ史上の最多得点DFになったばかり。現在の通算得点数は70得点(Rマドリード68得点、セビリア2得点)となっている。

今季のリーグ戦の通算得点数を9に伸ばし、2016-17シーズンに記録したスペイン1部リーグでの1シーズンの自己最多得点の7得点を上回っている。そして昨季記録した公式戦1シーズンの自己最多得点の11得点に並んでいる。(高橋智行通信員)