3季ぶりの優勝を目指す首位レアル・マドリードは敵地でビルバオに1-0で競り勝ち、リーグ再開後7連勝。DFセルヒオラモスが後半28分にPKで決勝点を挙げた。2位バルセロナは敵地でビリャレアルに4-1で快勝。FWスアレス、グリーズマンらがゴールを決めた。残り4試合で両チームの勝ち点差は4となっている。

Rマドリードは0-0の後半28分、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の検証でPKが与えられ、これをセルヒオラモスが決めた。ビルバオもペナルティーエリア内でセルヒオラモスからファウルを受けたように見えた場面があったが、PKにはならなかった。Rマドリードに有利な判定が多いとの声が上がっていることについて、ジダン監督は「うんざり。審判の判定のおかげで首位にいると言われるのは受け入れがたい。選手たちにもっと敬意を払うべき」と反論した。(高橋智行通信員)